NO103 お久しぶりです(2021年5月~2022年4月29日総集編)
5月6日、地元から再度川越に出発。
川越に到着、2年目なのでほぼ感慨無し。
1回目模試224点
2回目模試219点
3回目模試218点
一番最初の模試が一番調子が良くて徐々に点数が下がった。
一年を通して特に頑張ることは無く、毎日2~3時間暗記をするだけ。
模試の点数は下がったが確認テスト、週間テストの平均点はかなり上がった。
そして国家試験、前乗りのために八王子へ。
荷物は昨年の内に電子化しておいた青本のデータを入れたiPadと着替えだけ、重い青本を持って行っても全体の数%以下しか目を通せないと分かっていたので思い切って軽装で出陣。
数か所あった試験会場の中で一番遠い会場で受験することになって困った・・・。
遠い・・・。
八王子駅から八王子みなみの駅まで移動、更に15分ほど歩く。
東京工科大学の八王子キャンパス、敷地面積がやたら広くてどこが試験会場か分からぬ・・・。
広大な敷地をさ迷い歩いて前乗りホテル出発から50分経過、冬なのに汗だく・・・。
当日は受験生も来てるし、看板も出てるだろうから恐らく迷うことは無いだろうが・・・。
国家試験1日目、会場までの道のり。
国家試験会場に到着、明日は消耗を抑えるためにタクシーで来ても良いかも・・・。
国家試験1日目の感想
・一年勉強してきたけどやっぱり難しい。
・特に理論問題はヤバい。
・会場に付くまでに汗だくに、ダウンジャケットだと暑い、荷物に着替えを入れておくと良いかも。
国家試験2日目、タクシー乗り場から試験会場まで移動。
前日よりも15分早く到着したが会場の規定で体温検査開始まで屋外で待機することに。
昨日は暑かったのに今日は寒い・・・。
国家試験2日目の感想
・1日目よりも点を稼げた感がある。
・稼げた感はあるんだが1日目であんまり稼げなかった分をカバーできているかは微妙・・・。
国家試験終了後
・自己採点システムにアップされてる解答が途中までで完全に採点されていないのを知らずに完了ボタンを押して185点、一瞬それが総得点だと思い膝から崩れ落ちる。
・膝から崩れ落ちたがなんか表記がおかしいので再確認した結果まだ60問分の正誤が追加されていないことに気付く。
・ショックで手足から血の気が引いて動けない、とりあえずホテルの自販機で酒を買って入浴しながら飲むことで何とか体を温めた。
・21時だか22時30分に全問題の解答がアップされたので早速採点、結果222点。
・去年の合格点が215点?だったのでまぁ希望ゼロってほどでもない。
国家試験の翌日に薬ゼミの寮に帰投、個人的な見解なんだけど国家試験後は無理に移動しないでホテルに泊まっても良いと思う。
就職先へ試験の結果を送らないといけない場合新幹線で移動しながらとかだとあまりに余裕がない・・・。
2日で退寮準備。
退寮日の朝。
去年とほぼ同じ行動をしてるからあんまり感慨が湧かない・・・。
東京駅で寿司を喰う。
新幹線の時間まで暇だったので何となく秋葉原に。
そしてなんやかんやで合格。
大学生活+2年の薬ゼミ寮生活のまとめ
①大学生活はとにかく病まないことが大事、人間関係と研究室選びに注意すべし。
②大学時代に病んでも薬ゼミの寮で頑張ればなんとかなる。
③大学在学中模試の点数が150点以下の人でも勉強次第で大きく点数が伸びる可能性はちゃんとある。
④点数が伸びても最終的に運だよりな部分は捨てきれない、毎回模試で240点以上とれるような人でも落ちる場合もあるし、3回目模試で190点くらいの人でも本番でバッチリ点を取って受かる場合もある。
NO102 3月24日(水) 今後の準備
① 一日のスケジュールを決める
② 薬ゼミの振り込み書類が届いたら銀行で支払い
③ PCのアンチウィルスソフトを買う
④ 歯の定期検診に行く
→予約完了。
⑤ 新しい眼鏡作る
⑥ データ化した教材を整理&cloudに保存
NO101 3月24日(水) 反省会&今後の目標
今回の試験結果を反省すると、
①まず化学がダメ、相当に足を引っ張ってる
②薬理も相当に伸びたけどまだダメ
③平均以上取れてる教科が少ない
ざっと上げるとするとこんなところだろうか・・・。
合格点が約62%、私がギリ落ちの61%だからこの1年の成果はちゃんと出ている。
となると
①弱点の物化生(特に化学)と薬理をカバーしながら
②全体的に知識を深めつつ
③また川越寮でみっちり勉強
という流れに+αで色々追加していけば、今までの点数の伸び的に213→(233~243点)くらいの点数がとれるようになると予想している。
+αの内容としては
①生活リズムの改善
・今後どうなるか分からないけど規則正しい生活が重要、というか規則的に勉強する生活をコンスタントに続けるのが勝利の鍵だと思う。
→実際1ヶ月朝の時間を薬理につぎ込んだら試験当日に3回目の模試より20点も上がったし・・・。
・私は肉体的にも精神的にも弱い、コロナ禍で体は鈍って学生時代の研究室のせいで精神もガタが来てる。
→ものすごく正直に言うと私はこの一年「頑張ったことはない」
→なぜなら頑張ってもダメだったことが多々あったので頑張るのが怖くなってしまったから。
→なので普通程度に勉強をした、した結果ギリギリ不合格、これはどういう意味を持つのか?
私は「頑張る必要は無かった」と結論付けた。
もし深夜2時まで勉強していたら?
もし朝5時起きして勉強していたら?
すべて「もし」の話で合格「していたかもしれない」し「頑張ってもダメだったかもしれない」
でも普通程度に勉強したら1年前は150点だったのがギリ落ちまで成長できた。
精神の均衡を保ちながら成長はちゃんとできたのである。
なら死ぬ気でやってダメだったら?
睡眠時間をギリギリまで削って死ぬ気でやってダメだったら?
受かれば問題ない、しかし落ちたら?
精神に多大なダメージを負って死ぬ「かも」しれない。
私はCBTとオスキーの前に研究室がらみでゴタゴタした結果CBTにギリ落ちしたからな・・・。
ギリ落ちした結果初めて留年して、その後も研究で病んで自殺しかけたからな・・・。
頑張って成果がでりゃそれでいい、でも頑張ってダメだった人のその後って追えない場合が多くないか・・・?
誰だって頑張り続けることはできないし、それだったらゆっくり普通程度にやった方がまだ精神に優しい・・・。
なので今年も「普通程度」に勉強することにする。
肉体面は、定期的にランニングでもしようかしら・・・。
・教科の好みを捨てる
→どうしても教科に好み、苦手があっていざ試験の前になると
衛生→法規→治療・・・・・→化学のように取り組み始める順番が決まってしまう、その結果苦手な教科は時間を捻出しにくく、今回の試験結果みたいに化学が足を引っ張ることになる・・・。
→対処法として1日3教科体制で勉強しようと思う、昨日の復習と当日の復習と明日の予習。
試験前も去年の反対で苦手教科に時間を使おうと思う。
NO100 3月24日(水) そして結果発表
14時の合格発表を覗いた結果・・・。
不合格だった・・・。
私が213点で合格点は215点だったらしい・・・。
あと少し、あと少しだったのに・・・。
仕方がない、自分の能力が劣っていたのが原因だから・・・。
とりあえず気分を切り替えてまた薬ゼミの申し込みをしなければ・・・。
まぁ前回が150点台で今回が210点台の合格ラインギリ落ちだから恐らくあと1年ガッチリ勉強したら受かる、と思う。
受かると思いたい・・・。
流石にもう精神が辛い・・・。
NO99 3月23日(火) 一年のまとめ、後悔、今後のこと。
明日の14時から厚労省のHPで合格発表が始まる。
しかし明日の14時を待たずとも私の場合微妙に結果が見えているので嫌な緊張を覚えている・・・。
213点、合格が堅いラインは225点だから全体の平均が相当に下振れないと受からない・・・。
相当に分の悪い賭け、恐らく勝率は1割も無いだろう・・・。
でも仕方が無いのだ、合格点を上回ることができなかった自分が悪いのだから・・・。
思うように点数が伸びなかった(一応本番で20点くらい伸びたけど)原因、一年を振り返るとやはり「基礎」と「応用」と「弱点の補強」が疎かになってしまったからかなぁ・・・。
国家試験の問題は6割の正答率の問題を全て正解するだけで大体225点くらい取れるようになってるから、つまるところ私が平均的な知識を身に付けられなかったのが原因だと言える・・・。
授業を「受けるだけ」、問題を「解くだけ」になった時もあったし、そういうのが積もり積もってこの結果なのだろう。
しかしそうは言うものの、その225点の壁を超えるのが大変だということに変わりは無い・・・。
結果は合格が堅いラインに届かなかったけど、自分的には1年間頑張ったつもりというのがまた辛い・・・。
頑張っても、時間をかけても結果が出ないというのが辛いのだ・・・。
そしてもう一度頑張り直さないとダメなことが辛いし、更にもう一年頑張ってもダメだったらと思って怖くなるのだ・・・。
国試浪人してる薬学生の辛い所である・・・。
もう免許をとるために時間もお金もガンガンにつぎ込んでるから今さら他の道を歩けないのだ・・・。
歩こうと思えば歩けるけど、その時点で今までかけた時間もお金もパァになっちゃうから踏ん切りが付かない。
しかしまた国試に挑むのは文字通り茨の道で精神も体もボロボロになる・・・。
とりあえず今後は・・・。
受かっていたらやったぜ、ダメだったらまた川越に逆戻りの予定である。
まぁ去年と違って確実に落ちるレベルから運が良ければ受かるレベルまで昇れたのがせめてもの救いか・・・。
NO98 2月27日(土) 実家に帰宅。
3日間のクッション期間を終えて体調もそこまで変化が無かったので帰宅。
既に寮から送った荷物が届いていたので段ボールを開けて諸々の物品を取り出す。
そうじゃないと4箱分の特大段ボールが生活スペースを圧迫してて大変。
なんか半年以上部屋を開けていたのにあんまり懐かしさを感じないなぁ・・・。
一息ついた後は2021年版の青本と青問を分解してスキャンしてデータ化する予定。
もし受かったらそのデータを就職した後も利用するつもり、落ちてたら来年の試験の時に荷物を減らせるし・・・。
NO97 2月24日(水) 退寮&帰省
数日かけて髪の毛一本残さないレベルでピカピカにしたので退寮時チェックは楽々突破。
さらば川越寮・・・。
運勢を上げるために定期的にお参りしていた八雲神社も見納め。
数回利用したピザ屋、やはり定期的に美味しいもの食べないとテンションが上がらない。
国家試験という山場を形はどうであれ乗り越えたせいなのか食べるものが矢鱈と美味しく感じる。
さらば東京・・・。
トンネルを一つ抜けるごとにどんどん季節が春から冬に逆戻りしている・・・。
川越が温暖な気候だったから気付かなかったけどそういや地元はまだ冬真っ只中だった・・・。
防寒着も昨日荷造りして実家に送っちゃったし、今着てるのはパーカーに薄いシャツ1枚だし・・・。
案の定地元の駅に到着したら歯がカチカチ鳴るレベルの寒さ、というか吹雪だった・・・。
逃げるように予約しておいたビジネスホテルに逃げ込んだ。
直で帰宅すると自宅にコロナを持ち込む危険性があるので3日ほどホテルで体調の様子見を行う。
国家試験の日から逆算するとコロナに感染していた場合ホテルに泊まってる辺りで症状が出始める可能性があるからな・・・。
多分大丈夫だと思うけど結構な人数に囲まれて、更に県を跨いで移動するとなると慎重にならざるを得ない・・・。