NO85 11月15日(日) ブレーキを作るなって例

毎日勉強してて思ったけど、現役生は国家試験に落ちる以外で挫折を味わうべきではない。

 

「頑張ったけどダメだった」って事例が多すぎるとどんどん頑張れなくなる。

 

マジで。

 

CBT、オスキー、そもそもの進級試験、臨床実習、卒論、卒業試験、どれも挫折を味わってはいけない。

 

マジで味わってはいけない。

 

人間何度でも頑張れると思ったら大間違い、頑張って→挫折を繰り返すとどんどん精神が摩耗する。

 

そんな何度も挫折なんてしないってwwと思う人、別にサクッと関門を突破できればそれで良いのよ。

 

問題なのは挫折しそう、もしくは挫折してしまった、そして何回も挫折してしまったという人・・・。

 

もう諦めたって人はそれはそれでベストな選択をしたと思う、自分で納得できる道が一番だと本心から思えるから。

 

話をもとに戻すと、国試に落ちる以外で挫折してしまうと心のHPの上限が削れていって本番に臨むためのHPが心もとなくなってしまうのだ。

 

私の場合、研究室の方針に毒されてずっと研究してた結果CBTに落ちて、卒試に落ちて、国試に落ちてしまった・・・。

 

ぶっちゃけ初手のCBT落ちの時点でこうなる運命だったのかもしれん。

 

正直事前情報でブラックだと知っていた研究室に配属された時点でこうなる運命は薄々予測していた。

 

やべぇ研究室に配属されちゃった人、周りの先輩10人くらいに話を聞いてみて卒論がダメだったせいで留年or卒業延期したって人がいるか聴いてみて。

 

同じゼミとかじゃあなくてできるだけ広く。

 

それで「卒論が原因で留年した人は聞いたことがないなぁ」もしくは「そういう人も居るにはいるけど数は少ない」って結論が出たら絶対にスタンスを勉強>卒論にしてくれ頼む・・・。

 

薬科大学という名前をしている以上ゴールは薬剤師免許を取ることだから・・・。

 

製薬企業とか研究職に就くことを目標としていないなら勉強が優先だから・・・。

 

教授に「研究をすることが国試勉強に繋がる」とか言われてもそれ絶対にウソだから・・・。

 

ただサボって良いわけでもない、普通程度がベストなのよ。

 

卒論がダメだったせいで単位を落とすってのは普通程度に頑張っていればほぼ起きることは無いと言っても過言ではない。

 

だから、卒論で挫折しちゃあいけない。

 

卒論とCBT、卒論と卒試、どちらに重点を置けばいいかと言われたら全力で勉強の方に全力を注いでくれ・・・。

 

教授に「適当な論文を書いてたら卒業後に告発されて免許をはく奪される」みたいな脅しをかけられても気にしちゃあいけない。

 

世の中に30万人くらい薬剤師居るのに「XXさんが卒論ダメだったのが発覚したせいで免許がはく奪されました」みたいなニュースを見たことはないだろう・・・?

 

そもそも国が設定した試験に合格できりゃ極論卒論なんてどうでもいいのよ。

 

国が設定した試験に合格した人に後からイチャモン付けるってのはすなはち国の制度にイチャモン付けてるのと同義だし・・・。

 

だから教授に脅されても気にしてはいけない。

 

普通程度に研究して、普通程度に出席数を稼いでいればそれで良い・・・。

 

研究に押しつぶされて同年代の人が軽く越えていくはずの関門に引っかかるよりはずっといい・・・。