NO90 12月17日(木) これからのこと、全然分からん。

いきなりなんだけど、将来のことを考える機会ができて色々考えたけど全く未来が見えてこねぇ。

 

内定先から「どこの県で働きたい?」と聴かれて、まずその時点でよく分からなくなってしまった・・・。

 

私は、どこまで自由にやっていいんだ・・・?

 

兄弟は都会に就職したから私が遠方に就職したら親の面倒を誰が見るんだ・・・?

 

私は、どうすりゃいいんだ・・・?

 

とりあえず返答に締め切りがあったから咄嗟に「地元で働く」と言ってしまったけど・・・。

 

なんか、一瞬自分の人生が陰ったような気がした・・・。

 

これが介護の重みか・・・。

 

多分、たぶんだけど親に「どうしたらいい?」と聴いた場合「好きなようにやれ」と言ってくれる気がする。

 

でも「好きなようにやれ」と言われてもどうしても心配をぬぐえない・・・。

 

認知症の祖母、父、母・・・。

 

若い手が一人くらい居ないと不味いような気がしてならない・・・。

 

一応明日電話して聴いてみるかなぁ・・・。

 

こういうのって結局答えが無いことだから、聴いたところでモヤモヤするのは変わらないんだけど・・・。

 

薬学生特有の就職事情が恨めしい・・・。

 

今までずっと免許取得するためだけに生きてきたから、ぶっちゃけ免許を取得できたあとのことはあまり考えていなかった・・・。

 

どこで働くかとか、家族はどうするのかとか・・・。

 

時期も全体的に悪いと思う・・・。

 

免許を持ってることが前提の就職だから他の業種に比べたら圧倒的に楽だけど、諸々の手続きが必要になるのが12月だから一番面倒な時期・・・。

 

 

明日聴くこと

・ぶっちゃけ県外に出ても良いの?

・老々介護でやっていける?

・マイカー持ってないけどどうしようか・・・。

・扶養家族云々の学校で教えてくれない制度の話。

 

NO89 12月11日(金) サボりに見えるけどサボりじゃないムーヴ (その2)

サボれるような研究室に入ろう。(唐突)

 

サボれる研究室≒楽な研究室という意味ではない。

 

やった分だけ研究が進んで、さっさと卒論終わらせて勉強に時間をつぎ込めるような研究室って意味。

 

それが傍からみたらサボってるように見える的な・・・。

 

下記のような研究室を探して何とか滑り込もう。

 

定時制ではない。

 

「8時に研究室に来て20時まで研究しようなw」みたいなことを教授が設定していない、いつ行って何をやっても大丈夫な研究室を選ぼう。

 

定時制の研究室は良い面と悪い面がある。

 

良い面

・時間にキッチリしてる教授なら定時には大学を出れる。

・毎日その空間に「居る」こと自体が評価に繋がる場合がある。

 

悪い点

・定時の設定が厳しいと辛い。

・早く作業を終わらせても帰れない。

・定時まで残ってなきゃいけないので自然とダラダラした時間の使い方になる。

→早く終わらせても早く帰れるわけじゃないから頑張っても無駄、みたいな。

 

逆に定時制ではない研究室の利点、欠点を挙げると

 

良い面

・早朝だろうが深夜だろうが好き勝手行動できる。

→つまりさっさと課題を終わらせてしまえばあとは自由。

・成果さえ出せば半年サボろうと問題なし、成果さえ出せば。

 

悪い面

・複数人で研究する場合足並みを揃えにくい。

定時制のような分かりやすい「頑張ってる感」を演出しにくいので成果出せなかった場合のカバーがしにくい。

定時制よりもキツイ日程になる可能性もある、朝7時に来て深夜の1時にやっと帰宅とか。

 

②前情報で明らかな地雷臭がしない。

 

研究室に配属される半年くらい前から情報をガッツリ集めるのが吉。

 

できれば生徒間で情報を交換して大学側に気取られないのがベスト。

 

「過去3年くらいで留年、退学した生徒を出した研究室はどこか」

※留年、卒研で再発表、卒業延期した生徒が3~4人固まってる研究室は高確率で地雷。

※毎年のように上記のような留年、卒延生を出してる研究室も危険。

 

「教授がパワハラで訴えられたり研究資金の問題を抱えていないか」

 

「何年くらい前から居る教授か(最近配属された教授はデータ不足で安定感低い)」

 

「教授間で問題を起こしていないか」

 

「酒癖」

 

などなど。

 

大学側がやってくれる研究室紹介はマジでアテにならない。

 

「うちの研究室は前年度も前々年度も全員留年してます」とか「研究費を貰うために数値を偽造してます」とか「学長と教授が仲悪くて研究場所、資金、人員を回してくれない」みたいな情報は絶対に教えてくれない、教えるはずもない・・・。

 

縦のつながりを得るためにサークルに参加のも良いかも、先輩を上手く使って情報を得よう。

 

③研究の内容。

 

個人的に文献研究が一番楽だと思う、短期決戦を狙える。

 

次点で植物等の観察分析、毎日コツコツやらなきゃいけないけどその積み重ねがそのままでデータとして使えるから楽。

 

更に挙げると商品開発等も比較的楽な部類に入るかもしれない。

 

面倒な研究は「前準備に時間がかかる」「作業に時間がかかる」「まとまった時間が必要」「分析に時間がかかる」「難度が高い」「外部との連携が必要」などの要素が複数個含まれているもの。

 

バイオ系、患者統計、合成系などそれに該当すると思う。

 

「反応に丸一日かかる実験をセットして翌日の放課後に1時間くらい分析する、それをデータとしてまとめるのに1週間かかります」みたいな実験だとミスってやり直したり思ったようなデータを得られなかった場合恐ろしいほどの時間が溶ける。

 

逆にそこまで時間はかからないけど半日つきっきりで操作しないとダメな実験はまとまった時間を捻出できないと詰む。

 

薬ゼミの出張講義が来てるのに付きっ切りで操作しないと失活しちゃうから研究室を離れられないとか普通にある。

 

上記の複合系でメチャクチャ時間かかる上に付きっ切りで操作しないとダメ、しかも数日で失活しちゃうからまとまった時間も必要って研究だと普通の授業すら出られなくなる。

 

そしてその実験をもし失敗したら、恐ろしくてこれ以上は語れない・・・。

 

サボる、サボらないの次元じゃあない・・・。

 

患者数の統計みたいな外部連携が必要な研究も先方の都合によるものが大きいから先が読めない、有益なデータを得られない場合もあって怖い・・・。

 

 

3行まとめ

 

どんなに良い卒研作っても貰える単位は一つ。

 

どんなに良い卒研でも卒試、国試に受からなかったらゴミ。

 

環境次第で数年が無駄になる可能性があるから情報収集めっちゃ重要。

NO89 12月11日(金) 授業中にカチンときたこと、研究とは・・・。(その1)

授業中に講師が「俺研究一度もやってなかった、2か月半教授からのメールも電話も無視して卒論の提出締め切りに教授に手伝ってもらってなんとか仕上げたw」みたいなことをヘラヘラしながら言っててカチンときた。

 

それって別に誇るようなことでも講義中に言うことでもなくね・・・?

 

前々から思ってたけど研究を薬学生にやらせるのって本当に意味があるのか・・・?

 

https://www.apstj.jp/wp/wp-content/uploads/2019/06/79_4_exam_result.pdf

 

私の疑問に答えてくれるような論文が薬剤学会に載っていたので引用させてもらうが要するに「国家試験に合格できるような能力+α」の+α部分が卒研ということが書いてあった。

 

+αの中身は「研究的思考」とか「論理思考」「問題解決能力を鍛える」みたいなことが書いてあるけど・・・。

 

つまりあくまでメイン目標は国家試験に受かることで、研究はサブ目標だと私は受け取った・・・。

 

要するに前提として国試に受かるレベルの学生をもっと強化するために卒研、ということだと私は受け取った。

 

それを踏まえると卒研サボってたけど国試に受かった講師は一応卒研の意味があったと言える。

 

卒研でどれだけサボりまくってても、国試に受かった学生に+αするものだからプラスが1でも100でも一応趣旨には反していないということだし・・・。

 

逆に私みたいに何年も研究に縛られてCBTに落ち、卒試に落ちみたいな奴は論外ということになる・・・。

 

「言われたことに従わずに国試の勉強してた奴の方が偉い、得をしている」という現実に不満を感じてならない・・・。

 

講師以外にもそれ系の人沢山居たわ身の回りに。

 

前からずっと言ってる半年以上サボって結局ほぼ何もしないで単位貰った同期の女子3人組とか居たわ・・・。

 

イライラするなぁ・・・。

 

でもこのイライラの理由って私の能力不足なのよ・・・。

 

本当に実力があるならどんなに荒れた環境でもやっていけるハズだし・・・。

 

カッコ悪いな私、卒業してしばらくたつのにまだ水に流せない・・・。

 

magy3.hateblo.jp

NO88 12月7日(月) 近況報告&11月の出費

早いものでもう12月、5月に入寮したのが「2~3ヶ月前だったっけ?」くらいの認識・・・。

 

毎日毎日勉強しかしてないから季節感も曜日感覚もおかしくなっている・・・。

 

ともあれ国家試験までどんどん時間が無くなってきているので「勉強の方はやることを先鋭化させて必死で暗記ゲーに持ち込む」「勉強以外の気の散る要素はガンガン削る」の2本戦略で攻めている。

 

とりあえず過去問、そこから分からない部分をあぶりだして暗記、それの繰り返し・・・。

 

あと76日くらい?頑張って何とか合格したいものだ・・・。

 

11月の出費

・食費 21595円 (前月比+3295円)

今までずっと出来合いの粗食だったけどここに来て野菜食べたい欲が噴出、コンビニに行くたびにカット野菜とか千切りキャベツばっか買って、ついでに飲み物とかお菓子とかも買うから先月よりもだいぶ食費が嵩んだ。

 

しかし人間食い物は良いものを食べた方がパフォーマンス上がるのも確かなのである・・・。

 

鍋にカット野菜と豆腐とほぐしサラダチキン入れて一人用鍋の素で煮込んだやつをヘビロテで食べていたらガンガン肌にツヤが出てお通じも良くなった・・・。

 

・日用品 0円 (前月比±0円)

 

・電化製品 4000円 (前月比+4000円)

健康に気を使ってるけどどうしても夜更かし、その結果寝坊しかけるというパターンを数度経験した結果「スマートウォッチ買おう」という結論をはじき出した。

 

腕に装着して寝ると振動で起こしてくれるタイプのやすーい製品(それでも世界シェアは某appleの製品に次ぐ2位らしい)を買った。

 

値段の割に高性能、買ってよかった。

  

・医薬品 9600円 (前月比+9600円)

葛根湯やら寝る前に飲む用のプロテイン、整腸剤などを通販で買い込んだ。

 

だいぶ良い値段したけど腸内環境の維持は精神および肉体パフォーマンスに直結する要素なのでちょっと過剰なくらいケアするのが良いのかも。

 

・通販代 3800円 (前月比-20000円くらい)

 

①洗って何回も使えるマスク リピ買い

②国家試験で頻出の薬物集 kindle版を購入、非常に便利。

 

・予防接種代金 3300円

12月半ばに近くのリハビリテーション病院で摂取する予定。

 

薬ゼミ側でワクチン確保してくれるのは楽で良い、お金払って接種するだけだし。

 

計42295円 (前月比-10305円)

NO87 11月22日(日) 2回目の模試結果

前回が185/345点で今回が194/345点。 (去年の薬学生の平均は確か192点)

 

点数で言うと約10点アップ。

 

なんで9点と言わずに約10点と書いたかって?

 

1桁よりも2桁の方が嬉しいからである。

 

閑話休題

 

今回の試験結果を分析すると

 

①苦手教科の物理、化学、生物、薬理はほぼ克服されていない。

 

②必須科目の点数もそこまで良くなっていない。

 

③全ての知識の総合である実務の点数がグイっと上がった

 

以上の3点が見受けられた。

 

物化生はもともと取りにくい科目だけど、薬理の点が取れていないのが痛い・・・。

 

薬理、現役時代から苦手だ・・・。

 

苦手な理由は「薬品名が多い」「作用機序が複雑」「複数薬の組み合わせも考慮しなきゃダメ」等が挙げられる・・・。

 

しかし、しかしだ、苦手な部分はつまり伸びしろとも言える・・・。

 

必須科目の点数底上げできれば軽く10点、半分以下しか取れてない薬理を平均レベルまで引き上げればプラス8点、あとは全体的な知識の底上げを行えばプラス10点は上がることが予想される・・。

 

この時点での持ち点192点に今後の勉強で上がる点を加えれば220点、合格にだいぶ近づく・・・・。

 

とりあえず今後の目標として

 

①まとめ授業の復習をしっかり行う。

 

②朝起きて教室に行くまでの時間(7時に起きて9時に出発)を薬理の弱点克服につぎ込む

 

この2点を重視してやっていこうと思う。

NO86 11月17日(火) 年内の目標設定

年内の目標。

 

青本、青問を再度一周して弱い部分を洗い出す。

 

・過去問を5年分、もう一周(できれば複数回周回)して問題の数をこなす。

 

・ちょっとずつカフェインに頼るの辞める。

 

・夜更かししないで24時に寝て、翌朝2時間くらい勉強する生活に慣れる。

NO85 11月15日(日) ブレーキを作るなって例

毎日勉強してて思ったけど、現役生は国家試験に落ちる以外で挫折を味わうべきではない。

 

「頑張ったけどダメだった」って事例が多すぎるとどんどん頑張れなくなる。

 

マジで。

 

CBT、オスキー、そもそもの進級試験、臨床実習、卒論、卒業試験、どれも挫折を味わってはいけない。

 

マジで味わってはいけない。

 

人間何度でも頑張れると思ったら大間違い、頑張って→挫折を繰り返すとどんどん精神が摩耗する。

 

そんな何度も挫折なんてしないってwwと思う人、別にサクッと関門を突破できればそれで良いのよ。

 

問題なのは挫折しそう、もしくは挫折してしまった、そして何回も挫折してしまったという人・・・。

 

もう諦めたって人はそれはそれでベストな選択をしたと思う、自分で納得できる道が一番だと本心から思えるから。

 

話をもとに戻すと、国試に落ちる以外で挫折してしまうと心のHPの上限が削れていって本番に臨むためのHPが心もとなくなってしまうのだ。

 

私の場合、研究室の方針に毒されてずっと研究してた結果CBTに落ちて、卒試に落ちて、国試に落ちてしまった・・・。

 

ぶっちゃけ初手のCBT落ちの時点でこうなる運命だったのかもしれん。

 

正直事前情報でブラックだと知っていた研究室に配属された時点でこうなる運命は薄々予測していた。

 

やべぇ研究室に配属されちゃった人、周りの先輩10人くらいに話を聞いてみて卒論がダメだったせいで留年or卒業延期したって人がいるか聴いてみて。

 

同じゼミとかじゃあなくてできるだけ広く。

 

それで「卒論が原因で留年した人は聞いたことがないなぁ」もしくは「そういう人も居るにはいるけど数は少ない」って結論が出たら絶対にスタンスを勉強>卒論にしてくれ頼む・・・。

 

薬科大学という名前をしている以上ゴールは薬剤師免許を取ることだから・・・。

 

製薬企業とか研究職に就くことを目標としていないなら勉強が優先だから・・・。

 

教授に「研究をすることが国試勉強に繋がる」とか言われてもそれ絶対にウソだから・・・。

 

ただサボって良いわけでもない、普通程度がベストなのよ。

 

卒論がダメだったせいで単位を落とすってのは普通程度に頑張っていればほぼ起きることは無いと言っても過言ではない。

 

だから、卒論で挫折しちゃあいけない。

 

卒論とCBT、卒論と卒試、どちらに重点を置けばいいかと言われたら全力で勉強の方に全力を注いでくれ・・・。

 

教授に「適当な論文を書いてたら卒業後に告発されて免許をはく奪される」みたいな脅しをかけられても気にしちゃあいけない。

 

世の中に30万人くらい薬剤師居るのに「XXさんが卒論ダメだったのが発覚したせいで免許がはく奪されました」みたいなニュースを見たことはないだろう・・・?

 

そもそも国が設定した試験に合格できりゃ極論卒論なんてどうでもいいのよ。

 

国が設定した試験に合格した人に後からイチャモン付けるってのはすなはち国の制度にイチャモン付けてるのと同義だし・・・。

 

だから教授に脅されても気にしてはいけない。

 

普通程度に研究して、普通程度に出席数を稼いでいればそれで良い・・・。

 

研究に押しつぶされて同年代の人が軽く越えていくはずの関門に引っかかるよりはずっといい・・・。